タンクレストイレのデメリットとは?メリット・費用とメーカー別おすすめも解説
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「タンクレストイレにしたいけど、デメリットがあると聞いて不安…」
そのような悩みをお持ちではないでしょうか。スタイリッシュなデザインで人気のタンクレストイレですが、導入前にデメリットをしっかり把握しておくことが大切です。
本記事では、タンクレストイレの7つのデメリットをはじめ、メリットやタンク式トイレとの違い、メーカー別のおすすめ商品までわかりやすく解説します。
メリット・デメリットを正しく理解して、後悔のないトイレ選びの参考にしてください。
目次
タンクレストイレとはどんなトイレ?

「タンクレストイレ」とは、便器の後ろに貯水タンクがないタイプのトイレのことです。水道からの水圧や電動ポンプの力を使って洗浄する方法を採用しています。タンクがないため、コンパクトでスッキリとした見た目が特長です。ホテルや高級マンションのようなインテリアを実現できることから、近年取り入れる方が増えています。
一方、従来の「タンク式トイレ」はタンクに水を溜め、その水圧で洗浄するトイレです。構造がシンプルで設置の自由度が高く、故障時にも部品単位で交換できるのが特長です。
タンクレストイレは見た目のおしゃれさや省スペース性が魅力ですが、導入する前に知っておくべきポイントがいくつかあります。メリット、デメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
タンクレストイレのメリット

タンクレストイレはデザイン性だけでなく、省スペース性や掃除のしやすさなどの面でもメリットがあります。主なポイントは以下の4つです。
タンクレストイレのメリット
- 省スペースなので空間を広く使える
- おしゃれなデザイン
- タンク式トイレに比べて節水できる
- 掃除がしやすい
背面のタンクがないため、タンク式トイレに比べて奥行きが10cm程度短くなるモデルもあります。狭いトイレでも圧迫感が出にくく、空間を広く使えるのが大きな魅力です。
シンプルでスタイリッシュな見た目で、ホテルのトイレのような雰囲気が特長です。インテリアにこだわりたい方にとっては、タンクレストイレは特に人気のモデルです。
また、最新のタンクレストイレは節水性能が高く、タンク式トイレと比べて少ない水量での洗浄が可能なものもあります。長期的に見ると水道代の節約につながるのでおすすめです。
さらに、タンクや凹凸が少ない一体型のデザインは、汚れがたまりにくいので拭き掃除がしやすい造りです。タンクまわりの掃除が不要になるため、お手入れの負担が軽減されます。
タンクレストイレのデメリット

おしゃれで機能的なタンクレストイレですが、事前に把握しておきたいデメリットもあります。ここでは以下の7つをご紹介します。
タンクレストイレのデメリット
(1)導入費用が高め
タンクレストイレは、タンク式トイレと比べて初期費用が高い傾向にあります。
| トイレの種類 | 費用の目安 |
| タンクレストイレ | 23万円〜44万円 |
| タンク式トイレ | 10万円〜25万円 |
タンク式トイレは10万円〜25万円程度が相場であるのに対し、タンクレストイレは23万円〜44万円程度が目安です。
(2)電気代が高くなる場合がある
タンクレストイレは電動ポンプや温水洗浄・脱臭などの機能を動かすために電気を使います。そのため、年間の電気代は機種や使用頻度によって異なりますが、タンク式トイレと比べると電気代が高くなる可能性があります。
(3)手洗い場がついていない
タンク式トイレは、タンクの上部に手洗い場が設けられていることが多いですが、タンクレストイレにはありません。そのため、使用後は洗面所などへ移動して手を洗う必要があります。
別途、トイレ内に手洗い場を設置することで解決できますが、設置スペースの確保や配管工事が必要になります。
(4)設置場所や水圧の制限がある
タンクレストイレは水道の水圧を利用して洗浄を行うため、ある程度の水圧が必要です。水圧が低めの高層階や築年数の古い建物などでは、正しく作動しない可能性があります。
また、手洗い器を別途設置する場合は、配管を設置したり、スペースを確保したりする必要があります。その際、トイレの広さや配管の状況によっては設置できないケースもあるため、事前に専門業者に確認しましょう。
(5)停電すると水が流れない
タンク式トイレはタンクに水がたまっていれば停電中でも流せますが、タンクレストイレは電気で洗浄を制御するため、停電時はボタン操作やリモコン操作で水を流せない場合があります。
ただし、多くの機種では停電時に備えて、乾電池や手動レバーで水を流す機能がついています。しかし、手動操作の場合、便器のカバーを取り外して手動バルブを回すなど、通常の使い方とは異なる手順が必要です。
(6)タンク式トイレより詰まりやすい
タンクレストイレは少ない水量で効率よく洗浄する設計のため、タンク式トイレに比べて水の勢いが弱く、詰まりが起きやすい傾向にあります。特に水圧が低い環境ではそのリスクが高まります。
トイレットペーパーを一度に大量に流したり、流せないものを誤って流したりしないよう注意が必要です。
(7)修理費が高めになる
タンクレストイレは便座・タンク・洗浄機能が一体になった構造のため、一部が故障しても部品ごとの交換が難しいです。部品交換で対応できないケースでは、トイレ本体ごとの交換が必要になることもあります。そのため、タンク式トイレと比べて修理費用が高額になりやすい点もデメリットの一つです。
タンクレストイレとタンク式トイレどちらを選ぶべき?

ここまでのメリット・デメリットを踏まえ、それぞれのトイレを比較してみましょう。
| 項目 | タンクレストイレ | タンク式トイレ |
| 導入費用 | 高め(23万円〜44万円) | 安め(10万円〜25万円) |
| デザイン性 | スタイリッシュ | シンプル・一般的 |
| 余剰スペース | 広い | やや狭い |
| 掃除のしやすさ | しやすい | やや難しい |
| 手洗い場 | なし(別途設置が必要) | あり(タンク上部) |
| 詰まりやすさ | やや詰まりやすい | 詰まりにくい |
| 節水性能 | 高い | 低め |
| 水圧の制約 | 事前に要確認 | 制約なし |
| 修理費 | 高め | 安め |
| 停電時の使用 | 基本的に使用不可(手動操作で対応が必要) | タンクの水で使用可能 |
どちらが向いているか迷ったら、以下のポイントを参考にしてみてください。
【タンクレストイレがおすすめな方】
- おしゃれなトイレ空間にこだわりたい方
- 省スペースを活かしてトイレを広く使いたい方
- 節水・清掃のしやすさを重視する方
- 初期費用より長期的な快適さを優先できる方
【タンク式トイレがおすすめな方】
- 初期費用をできるだけ抑えたい方
- 水圧が低い環境(高層階・古い建物)にお住まいの方
- 停電時も安心して使いたい方
- 修理コストを低く抑えたい方
【メーカー別】人気のタンクレストイレ
タンクレストイレの導入を検討している方に向けて、国内主要3メーカーのおすすめシリーズをご紹介します。
(1)TOTO
TOTOの「ネオレストシリーズ」は、タンクレストイレの中でも特に高い人気を誇るシリーズです。タンクレストイレのデメリットとして挙げられる「水圧の制限」には、水道直圧式と加圧式(ハイブリッド式)のモデルを展開しており、水圧が低い環境でも設置できる機種を選べる点が大きな強みです。
「トルネード洗浄」と呼ばれる独自の洗浄方式は、少ない水量でも便器内を力強く洗い流すため、「詰まりやすい」というデメリットへの対策にもなります。
さらに「きれいサイクル」機能により便器内を自動で清潔に保てるため、日々の掃除の手間も軽減できます。デザイン性と機能性を高い水準で両立したい方に、特におすすめのシリーズです。
公式サイト:https://jp.toto.com/products/toilet/neorest/
(2)Panasonic
Panasonicの「アラウーノシリーズ」は、タンクレストイレのデメリットをカバーする機能が充実したシリーズです。
「有機ガラス系新素材(スゴピカ素材)」を採用した便器は汚れがつきにくく、詰まりやすいというデメリットが気になる方にも、泡洗浄で便器内をしっかり洗い流す「全自動おそうじ機能」が搭載されています。
また、停電時でも乾電池で対応できるモデルがあり、「停電時に水が流せない」というタンクレス特有の不安を軽減できます。修理費が高くなりがちなタンクレストイレの中でも、メーカー保証やサポート体制が充実している点も選ばれる理由のひとつです。
公式サイト:https://sumai.panasonic.jp/toilet/
(3)LIXIL
LIXILの「サティスシリーズ」は、タンクレストイレの中でもトップクラスのコンパクト設計が特長で、「設置場所に制限がある」というデメリットをカバーしやすいシリーズです。
奥行きが短いモデルがあるため、スペースが限られたトイレでも導入しやすく、手洗い器を設置する際のスペースも確保しやすいです。
また、防汚・抗菌機能を備えた素材を採用しており、汚れがつきにくく掃除の手間を抑えられます。スマートフォンで操作できるリモコン機能を搭載したモデルもあり、日常の使い勝手にも優れています。
シンプルでスタイリッシュなデザインはさまざまなインテリアに馴染みやすく、初めてタンクレストイレを導入する方にも選びやすい一台です。
公式サイト:https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/satis/
まとめ
タンクレストイレは初期費用や修理費が高めになる点、停電時や水圧などの制約がある点など、導入前に把握しておきたいデメリットがあります。
一方で、デザイン性の高さや節水効果・掃除のしやすさなど、生活環境をより快適にするメリットも豊富です。
大切なのは、メリットとデメリットの両面を正しく理解したうえで、ご自身の生活環境や予算に合った選択をすることです。
タンクレストイレを設置したい方は、ぜひBEST365の相談フォームまたはお電話からお気軽にご連絡ください。ご予算やご希望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
デメリットをしっかり理解したうえで、自分に合ったトイレを選びましょう!
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