スレート屋根のコーキング補修|DIYのやり方と業者依頼の判断基準
365日、屋根・外壁のプロがあなたの家を守ります! 雨漏り修理からリフォームまで、屋根・外壁のトラブルはBEST365にお任せください。 「適正価格」で、厳格な品質基準をクリアしたプロだけを無料でご紹介します。 もう、悩まない。 選ばれる屋根・外壁サービス。信頼できるプロの技術を「適正価格」でご紹介します。 安心してお問い合わせください。 (このページはプロモーションが含まれています) この記事の監修者兼ライター 羽柴文吾 福岡県在住の兼業ライター。住宅資材の総合商社にて、スレート屋根や外壁サイディング、新建材の営業から施工補助まで幅広く経験。現在はエネルギー関連事業に従事している。丙種ガス主任技術者と第二種電気工事士の資格を保有。豊富な現場経験と専門知識を活かし、暮らしに役立つ情報を発信している。趣味は映画鑑賞。
料金
軽微なひび割れ(幅3mm以下が目安)で、脚立から手が届く範囲ならDIYで対応できます。
ただし、誤った箇所へのコーキングは排水を妨げ、逆に雨漏りの原因になる恐れがあります。また、2階以上の高所や屋根に上る作業は、プロでも転落事故があるほど危険です。
本記事では、DIYできる症状の見極め方や適切なコーキング材の選び方、実際の補修手順までを詳しく解説します。
記事を読めば「自分で直せるか、プロに任せるべきか」の判断基準がわかります。無駄な出費や危険な作業を避けて、雨漏りの不安からご自宅を守りましょう。
目次
ご自宅のスレート屋根はコーキングで補修できる?【判断基準】

スレート屋根のひび割れで、コーキング補修ができるかは、症状の種類と作業環境によって判断できます。
判断のポイントは、以下の3つです。
間違った判断でDIY補修をすると、数ヶ月で剥がれたり、雨漏りを悪化させたりする恐れがあります。正しい判断基準を身につけ、無駄な失敗を避けましょう。
どんな症状ならコーキング補修で直せる?

コーキング補修が有効なのは、構造に影響しない軽微な損傷に限られます。
コーキングで直せる症状
- 軽微なひび割れ(幅3mm以下が目安)
- 端部の小さな欠け(5cm程度の大きさ)
- 屋根頂上部の棟板金周辺の隙間(5mm以下が目安)
スレート屋根は重ね葺き構造のため、軽微なひび割れがすぐに雨漏りにつながるわけではありません。ただし、放置すればひび割れが広がり、下地まで傷める恐れがあります。
軽微な段階で補修すれば、劣化の進行を抑えられます。ただし、屋根は紫外線や温度変化にさらされる過酷な環境のため、定期的に点検するのがおすすめです。
コーキングでは直せない症状とは?

以下のような症状は、コーキング補修では対応できません。
コーキングで直せない症状
- 重なり部の奥まで達したひび割れ
- 完全に割れたスレート屋根
- スレート屋根の浮き・ズレ
- 広範囲のひび割れ
- 室内での雨漏り
コーキング材は「表面の隙間を埋める」ものであり、構造の補強や防水機能を回復させる効果はありません。
重度の損傷を無理にコーキングで補修しても、数ヶ月で剥がれたり、かえって症状を悪化させたりする恐れがあります。
上記のような症状が見られる場合は、葺き替えやカバー工法などの本格的なメンテナンスが必要です。特に、広範囲にひび割れが目立つようになったら、早めに屋根全体の点検を受けることをおすすめします。
下記の記事では、寿命の目安や状況に応じたメンテナンス方法、費用相場を解説しています。将来を見据えてメンテナンス計画を立てるためにも、ぜひご確認ください。
>> スレート屋根の寿命は何年?築年数・状況別のベストなメンテナンス
DIYでコーキング補修ができる条件は?

DIYでコーキング補修ができるのは、軽微なひび割れで脚立から手が届く範囲に限られます。
高さ2m以上での作業は転落の危険性が高く、プロであっても足場や安全帯の設置が義務付けられています。
2階以上の屋根は、「自分でできるかもしれない」と考えず、必ず専門業者に依頼してください。お金よりも安全を最優先にしましょう。
スレート屋根の補修に使うコーキング材の選び方

補修部分を長持ちさせるには、スレート屋根に適したコーキング材を選ぶ必要があります。屋根は紫外線や雨風の影響を強く受けるため、耐候性と柔軟性に優れた製品を選ぶのがポイントです。
具体的には、次の3つを押さえておくと安心です。
間違った製品を選ぶと、数ヶ月で剥がれたり紫外線で劣化したりします。再施工による無駄な出費を抑えるためにも、正しい選び方を身につけましょう。
コーキング材の種類とそれぞれの特徴

コーキング材はシリコン系・変成シリコン系・ウレタン系・アクリル系の4種類があり、それぞれ耐候性や柔軟性が異なります。
各タイプの特徴を、以下の表にまとめました。
| 種類 | 耐候性 | 柔軟性 | 塗装可否 |
| シリコン系 | ◎ | ◎ | × |
| 変成シリコン系 | ◎ | ◎ | 〇 |
| ウレタン系 | △ | ◎ | 〇 |
| アクリル系 | △ | △ | 〇 |
将来的に屋根の全面塗装をする場合、塗装可能なタイプを選んでおけば、コーキングした箇所も一緒に塗れます。
基本的には、変成シリコンが使われるのが一般的です。ウレタン系は外壁補修でよく使われますが、紫外線に弱く屋根のような直射日光が強い場所では劣化しやすいため注意が必要です。
スレート屋根に適したコーキング材と瓦用との違い
スレート屋根には「変成シリコン系」のコーキング材を選びましょう。
変成シリコン系は耐候性と柔軟性に優れ、上から塗装もできるため、スレート屋根の補修に最も適しています。
ただし、ホームセンターなどで見かける「瓦用コーキング」には、「シリコン系」と「変成シリコン系」の2種類があるため注意が必要です。
シリコン系は、耐水性や接着性に優れますが上から塗装できません。将来屋根を塗装する際、補修した箇所だけ塗料をはじいてムラになってしまいます。
スレート屋根補修におすすめのコーキング材3選
DIY初心者でも扱いやすい、変成シリコン系コーキング材を3つ紹介します。
コニシ ボンド 変成シリコンコーク
・カラーバリエーションが多い
・低温でも作業しやすい
| 容量 | 330ml(カートリッジタイプ) |
| 価格 | 約900円前後 |
| 特徴 | ・定番商品で入手しやすい ・カラーバリエーションが多い ・低温でも作業しやすい |
| こんな人に おすすめ |
DIY初心者で定番品を使いたい人 |
セメダイン POSシール
| 容量 | 330ml(カートリッジタイプ) |
| 価格 | 約1,000円前後 |
| 特徴 | ・耐久性・耐候性が高い ・防カビ剤配合でカビの発生が少ない ・幅広い建材に使用でき汎用性が高い |
| こんな人に おすすめ |
DIYでもプロ仕様の耐久性を求める人 |
セメダイン 屋根シール
| 容量 | 120ml(チューブタイプ) |
| 価格 | 約1,000円前後 |
| 特徴 | ・屋根専用で耐候性が高い ・表面の硬化が早い ・チューブなので作業しやすい |
| こんな人に おすすめ |
コーキングガンの扱いが不安な人 |
DIYコーキング補修に必要な材料と道具
スレート屋根のコーキング補修には、コーキング材やプライマーに加えて、清掃用具・ヘラなどが必要です。
必要な材料と道具を、以下の表でまとめました。
| 道具・材料 | 商品名 | 用途 |
| コーキングガン | コーキング材の押し出し | |
| プライマー | コニシ プライマー(ハケ付) |
下塗り材(密着性向上) |
| ワイヤーブラシ | ワイヤーブラシ スチール J型 |
汚れ・苔・カビの除去 |
| ヘラ | ソフトコーキングヘラ |
表面のならし |
| 作業用手袋 | 作業用 スベリ止め手袋 |
コーティング手袋が滑りにくい |
| 作業用靴 | 地下足袋風 作業用靴 |
靴底がゴム製で柔らかいもの |
| ヘルメット | 作業用ヘルメット |
落下物対策・頭部の保護に必須 |
スレート屋根のコーキング補修手順【5ステップ】

スレート屋根のコーキング補修は、以下の5ステップで進めます。
正しい手順で行えば、補修部分が長持ちします。逆に、清掃やプライマー塗布を省略すると、数ヶ月で剥がれる恐れがあります。
ステップ1|施工前の準備

施工前に天候、気温、作業環境を確認し、安全装備を準備します。
コーキング材は気温5℃以下や35℃以上(出典:セメダイン公式HP)、雨天では正常に硬化しません。
また、風が強い日は脚立が倒れたり、転落したりする危険があります。天候条件が整わない場合は、無理せず施工を延期しましょう。
準備のポイント
- 施工後24時間は雨の予報がない日を選ぶ
- ヘルメット、滑りにくい靴を装着する
- コーキング材、プライマーの使用期限を確認する
ステップ2|補修箇所の清掃

コーキング補修の前に、ひび割れ周辺の汚れや古い塗膜を取り除きましょう。清掃が不十分だとコーキング材がしっかり接着せず、数ヶ月で剥がれる場合があります。
清掃のポイント
- ワイヤーブラシで汚れやコケを取り除く
- ウエスや雑巾で粉塵を拭き取る
- 汚れがひどい場合は消毒用アルコールで拭き取る
ステップ3|プライマーの塗布

清掃後、ひび割れ部分にプライマーを薄く均一に塗布し、完全に乾燥させましょう。
プライマーはコーキング材とスレート材の接着力を高めます。施工を省略すると接着力が不十分となり、短期間で剥がれる場合があります。
プライマー塗布のポイント
- 使用前に容器のフタを閉め、30秒以上よく振る
- ハケや筆でひび割れ部分に塗る
- 指定の乾燥時間を守る
ステップ4|コーキング材の充填

コーキング材は、ひび割れの奥までしっかり充填するのが長持ちさせるコツです。隙間なく埋めることで防水性が高まり、早期の剥がれを防ぎます。仕上げに表面を平らにならせば、水たまりによる劣化も防げます。
コーキング充填のポイント
- コーキング材のノズル先端をカッターで斜めにカットする
- ガンのトリガーをゆっくり引きながら押し込むように充填する
- ヘラで表面を平らにする
ステップ5|硬化と仕上がり確認

コーキング材は表面硬化に24時間、完全硬化に1週間ほどかかります。硬化前に触ると表面が荒れ、雨に濡れると成分が流れて密着不良を起こします。
仕上がり確認のポイント
- ひび割れ全体にコーキング材が充填されているか
- 表面が平滑で、凹凸がないか
- 排水経路を塞いでいないか
DIYのコーキング補修でよくある失敗3選と対策
DIYでのコーキング補修は、正しい知識がないと逆に雨漏りを引き起こすなど、致命的な失敗につながるケースがあります。
本章では、よくある3つの失敗例とその対策を解説します。
排水経路を塞いで雨漏りを引き起こした

スレート屋根の重なり部分にコーキングをすると、雨水の排水経路を塞ぎ、雨漏りを引き起こす恐れがあります。
スレート屋根は、スレート同士が重なり合い、隙間から雨水を下に流す構造です。隙間をコーキングで埋めてしまうと、雨水が行き場を失います。屋根材の裏側に回り込んでしまい、下地材の劣化につながります。
スレート同士が重なる部分をコーキングで塞ぐのは、絶対に避けてください。
厚塗りしすぎて雨水が溜まった

「防水効果を高めたい」とコーキングを厚塗りすると、劣化を進める恐れがあります。厚塗りして表面がデコボコに盛り上がったままだと、雨が降るたびに水が溜まるためです。
水が溜まった状態が続くと、柔軟性を保つ成分(可塑剤)が流れ出て、コーキングがカチコチに硬くなります。硬化が進むとひび割れを起こし、再補修が必要になるケースがあります。
水が溜まらないようにするためにも、表面は平らに仕上げましょう。ヘラでしっかり押さえながらなぞることで、全体にコーキング材が行き渡り、密着性が高まります。
脚立作業中に転落しそうになった

脚立や梯子での作業中、バランスを崩して転落しそうになる事故が発生するケースがあります。
コーキング作業中は片手がふさがり、とっさにバランスを取ることが困難です。「ちょっとした作業だから」と油断した瞬間に足を滑らせてしまいます。
「自分は大丈夫」と思わずに、以下の安全対策を徹底しましょう。
安全対策のポイント
- 脚立をしっかり固定し、水平な場所に設置する
- 手が届かない場所は無理せず、脚立を移動させる
- ヘルメットと滑り止め付きの靴を必ず着用する
スレート屋根のコーキング補修費用【DIYと業者の相場比較】

DIYでコーキング補修を行えば、材料費の5,000〜8,000円程度で済みます。一方、業者に依頼すると2万〜5万円が相場です。
業者費用には材料費に加え、人件費や出張費、諸経費が含まれます。そのため、小規模な補修でも最低2万円程度はかかるのが一般的です。
費用だけ見ればDIYが安く見えますが、失敗すると材料の買い直しや再施工が必要になります。また、転落の危険性も考慮しなければなりません。
費用を抑えたい場合はDIY、確実性と安全性を重視する場合は業者への依頼がおすすめです。作業の難易度や自身の経験を踏まえて判断しましょう。
コーキング補修の寿命は何年?耐用年数と劣化のサイン
コーキング補修の寿命は、使用する材料、施工品質、気候条件によって変わります。
一般的には5〜10年程度とされていますが、屋根は紫外線や温度変化にさらされる過酷な環境のため、定期的な点検(年1回程度)が必要です。
変成シリコン系コーキング材を正しく施工した場合でも、以下のような劣化のサインが見られたら、再補修を検討しましょう。
| 劣化のサイン | 原因 |
| 剥がれている | ・清掃不足 ・プライマー未使用 |
| ひび割れが入っている | ・紫外線劣化 ・寿命到達 |
| 硬くなっている | ・経年劣化 ・製品の不適合 |
| 変色している | ・紫外線劣化 (性能には影響少ない) |
| 補修箇所周辺の スレートが割れている |
・スレート自体の劣化 |
コーキングの剥がれやひび、硬化が見られる場合は、再度打ち替えが必要です。変色については、性能的には影響が少ないため、見た目が気になる場合のみの打ち替えでかまいません。
一方、補修箇所周辺のスレートが割れている場合は、コーキングではなくスレート自体の劣化が考えられるため、屋根全体の点検を行うようにしてください。
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料金
コーキング以外にスレート屋根の補修方法はある?

コーキング補修は手軽で費用も抑えられますが、すべての症状に対応できるわけではありません。ひび割れの大きさや損傷の範囲によっては、別の補修方法のほうが適切な場合もあります。
本章では、次の3つの代替的な補修方法を解説します。
手軽な応急処置には防水テープ

応急処置として、建築用の屋外防水テープを使えばひび割れを一時的に塞ぐことができます。ただし、製品の品質や施工状態にもよりますが、耐用年数は数ヶ月〜長くても1年程度と考えておきましょう。
防水テープは、コーキング材よりも施工が簡単で、道具も不要です。ひび割れ部分に貼るだけで雨水の浸入を防げるため、「台風の前に急いで補修したい」「業者の点検日まで持たせたい」といった緊急時に便利です。
防水テープを使った補修方法は、以下の記事で詳しく解説しています。緊急で手軽な補修をしたい場合は、参考にしてください。
>> 防水テープで雨漏り修理!おすすめ3選と選び方のコツ【DIY対応】
補修できない割れには1枚差し替え

幅3mm以上の大きなひび割れや、割れて欠けている場合は、スレート瓦を一枚だけ交換する方法もあります。
ただし、交換の際に屋根の下地を傷めるリスクも高いため、後述する板金でカバーする方法のほうが安心です。
業者に依頼した場合の費用相場は、足場不要の小規模な補修で1枚あたり2〜5万円が目安です。
スレート屋根の差し替えは、以下の記事で詳しく解説しています。施工の際に注意すべき点があるため、業者に依頼する前に確認しておきましょう。
>> スレート屋根は1枚だけ交換できる?補修方法・費用・注意点を解説
差し替えが難しい場合には板金カバー工法

スレート瓦の交換より雨漏りリスクを抑えたい場合は、板金カバー工法がおすすめです。ひびや欠けのある部分に板金を被せる補修方法で、周りのスレート材や下地を傷めず施工できるメリットがあります。
また板金カバー工法は、スレート瓦を交換したくても、入手できない場合にもよく採用されます。
費用相場は、1箇所あたり2〜5万円程度と差し替えと変わりませんが、より安全で確実な補修が可能です。
板金カバー工法は、以下の記事で詳しく解説しています。スレート瓦の交換と板金カバー工法の違いを具体的に比較しているため、ご自宅に合う補修方法を判断する際の参考にしてください。
業者にコーキング補修を依頼する場合の選び方

業者選びで失敗すると、高額請求や施工不良のリスクにつながります。
信頼できる業者を見極めるため、次の3つのポイントを確認しましょう。
- 見積もりの明確さ
- 施工実績と口コミ
- 保証内容
まとめ|コーキング補修は条件を満たせば自分でできる

スレート屋根でコーキング補修が効果を発揮するのは、軽微なひび割れのときです。そのなかでも、DIYで施工できるのは、脚立から手が届く範囲に限られます。
2階以上の高所作業や完全に割れている場合は、専門業者に依頼しましょう。
DIYでコーキング補修するポイント
- コーキング材は、後から塗装できる変成シリコン系を選ぶ
- 補修箇所は丁寧に清掃し、密着力を高めるプライマーを塗る
- スレート屋根の重なり部分は、コーキングで塞がない
- 脚立は平らな場所に設置し、ヘルメットと滑りにくい靴を着用する
とはいえ、小さなひび割れは緊急性が低いことがほとんどです。
自分で補修を急ぐよりも、まずは無料点検を利用して屋根の状態を確認してもらうほうが、結果的に無駄な出費やリスクを減らせます。
点検で状態が分かると、すぐ補修が必要な箇所と、様子を見ながら進められる箇所の判断ができます。
もし、劣化具合が緊急性がないようであれば、外壁塗装や屋根塗装のタイミングに合わせて補修してもらいましょう。足場を組む回数を減らせるため、数十万の費用を節約できます。
費用を抑えて効率よくメンテナンスしたい方こそ、無料点検を上手に活用してみてください。
スレート屋根のコーキング補修|よくある質問
スレート屋根のひび割れは自分で補修できる?
軽微なひび割れで、脚立から手が届く範囲ならDIYで対応できます。
スレート屋根の補修にはどのコーキング材を選べばいい?
スレート屋根の補修には「変成シリコン系」のコーキング材を選びましょう。
スレート屋根の補修にパテは使える?
スレート屋根の補修にパテを使うのは避けましょう。パテは乾燥すると硬くなる性質のため、温度変化で伸び縮みする屋根の動きについていけません。そのため、すぐにひび割れたり、剥がれたりします。
365日、屋根・外壁のプロがあなたの家を守ります! 雨漏り修理からリフォームまで、屋根・外壁のトラブルはBEST365にお任せください。 「適正価格」で、厳格な品質基準をクリアしたプロだけを無料でご紹介します。 もう、悩まない。 選ばれる屋根・外壁サービス。信頼できるプロの技術を「適正価格」でご紹介します。 安心してお問い合わせください。 この記事の監修者兼ライター 羽柴文吾 福岡県在住の兼業ライター。住宅資材の総合商社にて、スレート屋根や外壁サイディング、新建材の営業から施工補助まで幅広く経験。現在はエネルギー関連事業に従事している。丙種ガス主任技術者と第二種電気工事士の資格を保有。豊富な現場経験と専門知識を活かし、暮らしに役立つ情報を発信している。趣味は映画鑑賞。
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