洗面台のひび割れは自力で補修できる?ひび割れの原因と放置後のトラブルも解説

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株式会社クリーンライフ
クリーンライフは、対応エリアで トイレのつまり /修理を中心に、トイレ・キッチン・風呂・洗面所・排水溝などの水廻り修理を行う水廻り専門業者です。 トイレつまり、台所つまり、洗面所の水漏れなどご家庭にある水廻りすべてのトラブルに迅速対応致し解消致します。 対応エリアにスタッフを配備しておりますので、24時間365日フリーダイヤルでお電話を頂ければいつでも直ぐに駆けつけます。
「洗面台のひび割れをどうにか自力で補修できないだろうか…。」
このようにお悩みではありませんか?
洗面台のひび割れは、洗面所の素材やひび割れの大きさによっては応急処置としての補修が可能です。
本記事では、洗面台のひび割れが起きる原因や放置すると起こるトラブル、ひび割れの補修方法を洗面台の素材別に解説します。
洗面台のひび割れの補修方法に悩む方は、ぜひ参考にしてください。
目次
洗面台のひび割れが起こる原因
そもそも洗面台のひび割れはなぜ起きるのでしょうか。被害を防ぐためにも、まずは原因を知っておくことが大切です。ここでは、洗面台のひび割れが起こる原因として考えられるものをご紹介します。
(1)寿命・経年劣化
素材によって変動しますが、洗面台の寿命は20年前後と言われています。使用年数が長ければ長いほど洗面台の耐久性は低下し、劣化が進みます。その結果、少しの衝撃でもひび割れが起きやすくなります。
素材別の寿命目安
- 陶器製:10〜20年程度
- ホーロー製:10〜20年程度
- 人工大理石製:10〜15年程度
(2)衝撃による破損
洗面台に物を落とした衝撃でもひび割れが起こります。多く見られるケースは、洗面台の棚に置いたドライヤーやガラス瓶など“重くて硬い物”の落下です。これらはなるべく洗面台の棚に置かず、洗面台と離れた場所に置くことをおすすめします。
(3)施工不良
洗面ボウルとカウンター(洗面ボウルを囲む平らな箇所)の接着が不十分のような、洗面台の施工不良もひび割れの原因につながります。施工不良はひび割れ以外の不具合が起きることがあるため、気付いた時点で管理会社や大家さんにすぐ相談するようにしましょう。
(4)ヒートショック
冷えた陶器製の洗面台に熱湯を注ぐと、ひび割れが起きやすくなります。この現象はヒートショックと呼ばれ、熱湯に触れた洗面台が急激に膨張するのが原因で起こります。洗面台に熱湯を流し込む際は、必ず40~50℃程度のぬるま湯に冷ましてから行いましょう。
洗面台のひび割れを放置すると起こるトラブル
洗面台のひび割れを放置していると二次被害へと拡大する恐れがあります。時間の経過とともに被害が深刻化するため注意が必要です。洗面台のひび割れを放置すると起こるトラブル例は次の通りです。
洗面台のひび割れを放置すると起こるトラブル例
- ひび割れが大きくなる
- ヒートショック割れが起きやすくなる
- 水漏れが起きて、配管や周りの壁・床が腐食しやすくなる
- ひび割れ部分に水が侵入して、カビ・サビが発生しやすくなる
洗面台のひび割れは洗面台周りの被害だけでなく、壁や床まで被害が拡大すると住宅リフォームが必要になる可能性があります。住宅リフォームには多くの時間・多額の費用が発生するため、被害が深刻化しないうちに洗面台のひび割れを対処することが大切です。
素材別!洗面台のひび割れ補修方法
洗面台の素材は多種多様であり、素材によってひび割れの補修方法も異なります。正しく対処できるように各素材に適した補修方法を理解しましょう。ここでは、洗面台のひび割れ補修方法を素材別にご紹介します。
(1)陶器の洗面台
陶器製の洗面台は最も普及している素材で、傷が付きづらく、お手入れしやすいのが特徴です。線状のひび割れの場合、水漏れ被害が起きていないなければ、一時的な補修としてひび割れ部分をエポキシ樹脂系接着剤で埋める対処を取りましょう。
ただし、欠けていたり、陥没していたりするようなひび割れの場合は、洗面台の交換が必須です。また、一時的な補修に使った接着剤も、時間が経つと劣化し始めます。補修しただけの洗面台を使用し続けると、洗面台から水が滲み出て壁や床を腐食させる可能性があるため、メーカーやリフォーム業者に相談して洗面台の交換を検討しましょう。
(2)ホーロー製の洗面台
ホーローは金属の表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を焼き付けた素材です。ホーロー製の洗面台のひび割れを放置すると、水の侵食によって金属が腐食するため注意が必要です。線状のひび割れであれば、ホーロー用接着剤を使用して補修できます。
ただし、欠けていたり、陥没していたりするような場合は、接着剤で補修してもひび割れが広がる可能性があるため自力での補修は困難です。修理業者やリフォーム業者に相談の上、洗面台の交換を検討しましょう。
(3)人工大理石の洗面台
人工大理石の洗面台は樹脂を主成分としており、重くて硬い物を落としてもひび割れしづらいのが特徴です。それでも線状のひび割れが入ってしまった場合は、変成シリコーン樹脂製の接着剤を使用してひびを埋めましょう。
欠けていたり、陥没していたりするような場合は、接着剤で補修してもひび割れが広がる可能性があるため自力での補修は困難です。修理業者やリフォーム業者に相談の上、洗面台の交換を検討しましょう。
洗面台のひび割れ補修に使う接着剤はどこに売っている?
洗面台の素材 | 商品リンク |
陶器 | ![]() |
ホーロー | ![]() |
人工大理石 | ![]() |
洗面台のひび割れ補修に使用する接着剤は、ホームセンターやネットショップで1,000円前後で購入できます。洗面台の素材によって使用すべき接着剤は異なります。必ず素材に適した接着剤を購入するようにしましょう。
自分での補修は一時的。業者に依頼するのが安心
洗面台のひび割れは自力で補修できますが、あくまでも“一時的な”補修に過ぎません。補修によって問題なく使用できている場合でも、知らず知らずのうちに被害が拡大する場合があります。また、ひび割れ具合や特定の素材によっては、自力での補修は難しいでしょう。洗面台のひび割れが起きたときは、必ず専門業者に相談して修理・交換を依頼するようにしてください。
まとめ
洗面台のひび割れは、経年劣化やヒートショックなどさまざまな原因によって発生します。
いずれの原因で起きたとしても、ひび割れを放置し続けるのは危険です。場合によっては、ひび割れた箇所から水がしみ出して床や壁の腐食してしまい、大がかりなリフォームが必要になります。
被害の拡大を防ぐためにも、まずは、ホームセンターやネットショップで簡単に購入できる接着剤でひび割れを補修しましょう。その際、洗面台の素材に適したものを使用するのが重要です。ただし、自力での補修は一時的な対処に過ぎず、根本的な解決にはなりません。洗面台のひび割れが起きたら必ず専門業者に相談して、修理・交換を依頼するようにしましょう。
洗面台の修理・交換はBEST365でも承っておりますので、相談フォームまたはお電話からお気軽にご相談ください。
ひび割れは放置せず、早めに対処することが大切です。洗面台の修理・交換はプロの力を借りて、早めに解決するよう心掛けましょう!
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