これって漏電?自分で漏電の調査をする方法とプロに依頼するべき状況を解説
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この記事の監修者兼ライター
小野雄人
東京大学工学部電気工学科・東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻修士課程を修了。鉄道の信号部門に関連する研究開発業務や、鉄道会社の現場での勤務を経験。2022年に独立・フリーライターに転身、記事の執筆や監修・編集を手掛けている。保有資格:技術士(電気電子部門)
漏電が疑われる症状が発生したとき、自分で調査をするにはどのようにすればよいのでしょうか?
漏電の調査は、分電盤のブレーカーを操作するといった簡単な方法であれば、無資格でも行えます。しかし、詳細な調査や、漏電の修理は電気工事士の資格を持っている人でなければできません。
本記事では、主に以下の内容を解説しています。
- 漏電が発生しているときの典型的な症状
- 漏電が疑われる場合の自分でできる調査方法
- 電気工事の専門業者に相談するべき症状や状況
ぜひ最後までご覧いただき、家庭の電気設備に関する不安を解消しましょう。
目次
漏電とは?
漏電とは、電気が決まった経路から外れて流れる現象です。水道管が破損すると水が漏れてしまうのと同じように、例えば電気配線のカバー(被覆)が破れてしまうと、電気が電線から漏れて、住宅の壁や柱などに流れることがあります。このような現象を漏電と呼んでいるのです。
漏れた電気に手を触れてしまうと、感電して命にかかわる重傷を負う可能性があります。また、漏れた電気によって火花が発生したり、電気が流れた物が発熱したりすると、発火して電気火災につながるおそれもあります。漏電が発生していることがわかったときには、放置せずに早急に対処することが重要です。
なお、漏電の危険性について、下記の記事でより詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。
>> もしかして漏電?代表的な症状と自分でできる対処方法、プロに依頼すべきケースを解説
漏電の典型的な症状7選
漏電が起きているときに発生しやすい典型的な症状を以下にまとめて示します。あてはまる症状が起きていないかどうか、確認しましょう。
- 漏電ブレーカーがよく落ちる
- 雨の日に漏電ブレーカーが落ちることがある
- 特定のコンセントや特定の照明だけが使えなくなった
- 照明や電気機器が誤作動を起こすことがある
- 電気代が急に上がった
- コンセントや照明スイッチの周りで焦げ臭いにおいがする・異常に熱い
- 建物の金属部分や電気機器に触れるとピリピリする
続いて、それぞれの症状について解説します。
漏電ブレーカーがよく落ちる

漏電ブレーカーが頻繁に落ちる(切の状態になる)ときは、住宅内で漏電が発生している可能性が極めて高い状態です。漏電ブレーカーとは、住宅の分電盤(主に玄関、洗面所、台所などの壁に設置されている)に設けられているブレーカーの1つで、漏電を検知して、住宅全体の電気を遮断する機能をもっています。
なお、分電盤への漏電ブレーカーの設置が義務付けられたのは1995年なので、それよりも古い分電盤にはそもそも漏電ブレーカーがついていない可能性があります。その場合は当然のことながら、ブレーカーによる漏電検知ができず、危険な事態につながるおそれがあります。古い分電盤は、漏電検知以外の機能も果たせない可能性があるので、新しいものに交換することをおすすめします。分電盤の交換については、下記の記事を参考にしてください。
>> 分電盤の交換費用はいくら?いつ、誰に頼めばいいの?徹底解説
雨の日に漏電ブレーカーが落ちることがある
雨の日に限って漏電ブレーカーが落ちる場合は、水が原因で漏電が起きている可能性があります。例えば、壁や天井の中の被膜が劣化した電気配線に、雨漏りで浸入した水に電気が流れて漏電するというケースが考えられます。
特定のコンセントや特定の照明だけが使えなくなった
家の電気は分電盤により、各部屋のコンセントへ分岐して供給されています。特定の電気回路だけで漏電が発生している場合は、特定のコンセントだけ使えない、この部屋の照明だけが点灯しないといった症状が起きます。
コンセントが使えない、電気がつかないといったときの原因(漏電以外も含む)や対処法は、下記の記事にまとめられているので、併せて参考にしてください。
>> コンセントが使えなくなった!原因と対処法を徹底解説 | BEST365|あなたの生活にベストな情報をお届け
>> 急に電気がつかなくなった原因は?自分でできる確認方法と対処法 | BEST365|あなたの生活にベストな情報をお届け
照明や電気機器が誤作動を起こすことがある
漏電が発生していると、本来電気が供給されるべき場所に安定供給ができなくなります。そのため、照明がチカチカしたり、電気機器が正常に動作せずに意図しない動きをしたりすることがあります。
電気代が急に上がった
漏電が発生すると、本来は電気が流れるべきでない場所に余計な電気が流れるので、電気代が上がる可能性があります。
ただし、既に説明したように分電盤には漏電を検知するための漏電ブレーカーが設置されているので、漏電ブレーカーが正常に動作している限りは、電気代が月数千円や1万円といった単位で急騰することはありません。電気代があまりにも大きく上がった場合は、漏電以外の原因を視野に入れた方がよいでしょう。電気代が急に上がった時の原因は、下記の記事で詳しく解説しているので、参照してください。
>> 電気代が急に高くなった原因は漏電?簡単に確認できる方法も解説
なお、漏電ブレーカーが故障している(あるいは元々ない)場合は、漏電を検知できないので、電気代が急激に上がる可能性があります。漏電ブレーカーが正常かどうかは、漏電ブレーカーのテストボタンを押すことで簡単に確認できるので、定期的にテストを行いましょう。方法は後述します。
コンセントや照明スイッチの周りで焦げ臭いにおいがする・異常に熱い
漏電が発生すると、本来は電気が流れないもの(例えば住宅の木材など)に電気が流れて、発熱したり、焦げ臭いにおいを発したりすることがあります。あるいは、火花が散って発熱と共に異常な音を発することも考えられます。火災や有毒ガスの発生にもつながりうる、危険な症状です。
建物の金属部分や電気機器に触れるとピリピリする
建物の金属部分や、電気機器の本体やコードなどに手を触れたときにピリピリとしびれるような感じがする場合は、その場所に漏電した電気が流れている可能性があります。ピリピリするのは既に軽度の感電を起こしている状態なので、すぐに手を離してください。該当する部屋やコンセントの安全ブレーカー(分電盤に設けられている、特定の部屋・回路だけ電気のオンオフができるブレーカー)をオフにできる場合はオフにして電気を遮断した方がよいでしょう。
漏電はなぜ起きるのか?
漏電とは既に説明したように、電気回路に不具合が起きて電気が漏れて流れる現象です。では、その回路の不具合はなぜ起きるのか、主な原因を解説します。
- 配線の劣化や損傷
- 水漏れや結露
- 電気機器内部の絶縁の劣化
- 塩害・粉塵
- 小動物・害虫
- 電気設備の施工不良
配線の劣化や損傷
電気の配線に使われている電線は、ビニールなどの電気を流さない絶縁物によって覆われています。しかし、長年使っている電線は、被覆が劣化して、いずれは電気が漏れるようになります。また、重いものでつぶした、複数の機器で電気を同時に使いすぎために電線が発熱したなどの外的な要因で被覆が損傷すれば、同じように漏電が起きる可能性があります。
水漏れや結露
本来電気が流れるべきではない場所に雨水などが浸入してくると、その水に電気が流れて漏電状態になることがあります。また、直接水が浸入しなくても、結露によって水が発生することも考えられます。
電気機器内部の絶縁の劣化
家電製品や照明器具などの電気機器の内部にも、電気を正しい経路で流したり、手を触れた人が感電しないようにしたりするために、電気が流れてはならない場所が絶縁されています。この絶縁が経年劣化や衝撃などによって失われれば、漏電が発生します。機器の故障や感電につながる可能性もあります。
塩害・粉塵
沿岸部では海から風に乗って飛んでくる塩分が、電気設備に付着して漏電を引き起こす可能性があります。また、周辺環境によっては空気中を舞う粉塵が漏電の原因になることもあります。
小動物・害虫
ネズミなどの小動物が、電気の配線をかじって被覆を損傷させることで、漏電することがあります。また、小動物の排泄物が付着して漏電の原因になることもあります。ゴキブリなどの害虫が電気機器に侵入して部品に触れた結果、電気が流れて火災が発生したケースがあります。
なお、BEST株式会社では害虫・害獣駆除に関する情報発信や、お客様と駆除業者とのマッチングも手掛けています。
漏電などの電気のトラブルを引き起こす生き物は害獣・害虫ばかりとは限りません。ペットが携帯電話を噛んだ結果、電池が破裂して火災が発生したというケースや、ペットの尿が電気機器の中に入り漏電が発生したために火災に至ったケースも報告されています。ペットを飼っている家庭は注意してください。
電気設備の施工不良
電気設備の新設工事や改良工事などを行った際の施工不良が原因で、漏電が発生するケースも起きています。
現在は住宅の分電盤に漏電ブレーカーを設置することが義務付けられているので、住宅内で漏電が発生した場合は漏電ブレーカーによって検知できることがほとんどです。ところが、漏電ブレーカーよりも外側(一次側といいます)の電気設備で漏電が起きている場合は、当然漏電ブレーカーによる検知はできません。電気設備に関する工事を業者に依頼したときは、施工した場所で漏電が起きていないことを業者が確認しているかをチェックしましょう。
住宅の分電盤や電力メーターなどの電気設備は、4年に一度法令に基づく点検が実施されます。このときに漏電の有無の点検が行われます。他にも何か不安な点があれば、点検に訪れた係員に尋ねてみるとよいでしょう。
一方で、法令に基づく点検を装って住宅を訪問し、高額な契約をその場で結ぶように迫る悪質な業者が存在することも報じられています。注意してください。
漏電なのかどうかを確認する手順
漏電ブレーカーが落ちたときは、家のどこかで漏電が発生していることはわかりますが、原因箇所はわかりません。また、症状によっては漏電が発生しているのかどうかが断定できないこともあるでしょう。ここでは、漏電が発生しているのかどうか、発生している場合はどこで起きているのかを、より細かく調べる方法を紹介します。
なお、漏電の確認は無資格でもできますが、漏電の修理は第一種電気工事士または第二種電気工事士の資格を持っていなければ行えません。電気は、誤って手を触れて感電すると命にもかかわる危険性があるものです。また、電気設備を不適切に扱うと、感電や電気火災につながります。そのため、電気の配線に手を触れるような作業は、専門的な知識と技能を持っていることが認められた電気工事士でなければ実施してはならないということが、電気工事士法という法律によって定められているのです。電気工事士の資格が必要な作業を無資格で行うと、危険な上に違法行為なので罰則の対象にもなります。絶対にやめましょう。
【注意】感電のリスクがあるため、無理は禁物
本章で紹介する確認手順は、電気工事士の資格を持っていない方でもできる内容です。ただし、ある程度の電気に関する知識が必要な内容も含んでいます。また、感電への対策を実施しないと、実際に漏電が起きていた場合に感電するリスクもあります。不安がある方は無理に行わず、電気工事士が在籍しているプロの電気工事業者に、漏電の調査を依頼しましょう。
ブレーカーの操作による漏電箇所の特定方法

漏電ブレーカーが落ちたときは、分電盤の漏電ブレーカーや安全ブレーカーを操作することで、どの箇所で漏電が発生しているのかを絞り込めます。
なお、漏電が発生している場合は、分電盤やブレーカーの表面に漏電した電気が流れている可能性も否定できません。感電のリスクがあるので、ブレーカーを操作する際には手に低圧ゴム手袋(電気を通さない絶縁体で作られた手袋)を装着しましょう。一般的なゴム手袋でも感電のリスクはある程度下げられると考えられますが、メーカーが絶縁性能を保証している品物ではないので、使用は自己責任となります。
ブレーカー操作の手順は下記のとおりです。
- 安全ブレーカーを全て落とす
- 漏電ブレーカーを上げる
- 安全ブレーカーを1つずつ上げていく
- 安全ブレーカーを上げたときに漏電ブレーカーが落ちた場合は、その安全ブレーカーを再度落とす
- 漏電ブレーカーを上げる
- 漏電ブレーカーが落ちたときに上げた安全ブレーカーは落としたままにしておき、他の安全ブレーカーを1つずつ上げていく
以上の手順を踏めば、漏電が発生している回路が特定できます。漏電が発生している回路の安全ブレーカーを遮断した状態のままにしておけば、それ以外の回路では問題なく電気が使用できます。
漏電している設備の切り分け方法

上記の手順で、漏電が起きている回路が特定できた後は、電気機器や延長コードなどのプラグの抜き差しや、電気機器・照明のスイッチのオンオフを行うことで、漏電が起きている機器をより細かく特定できます。手順は以下のとおりです。
- 漏電が発生していることがわかった箇所で使用している電気機器や照明のスイッチを切り、全てのプラグをコンセントから抜く
- 落としたままにしておいた安全ブレーカーを上げる(漏電ブレーカーが落ちた場合は終了)
- 抜いておいたプラグを再度コンセントに挿し込んでいく
- 電気機器や照明のスイッチを1つずつ入れていく
2で安全ブレーカーを上げた時点で漏電ブレーカーが再び落ちた場合は、その回路の配線や安全ブレーカーそのものに問題が起きていると推測されます。電気工事士でなければ、それ以上の詳細な調査や修理は不可能です。安全ブレーカーを再び落として、漏電ブレーカーを上げましょう。
3の手順で漏電ブレーカーが落ちたときは、その時プラグを差し込んだ機器で漏電が起きていると考えられます。その機器のプラグを再びコンセントから抜けば、問題なく電気を使えます。どうしてもその機器が使用できないと困るという場合は、電気機器のメーカーに修理を依頼するか買い換えを検討しましょう。
4の手順で漏電ブレーカーが落ちた場合も、スイッチを入れた電気機器・照明が漏電の原因なので、使用を停止すれば漏電は起きません。その機器が使えないと困る場合は、修理するか交換しましょう。
以上の手順を実施しても原因が特定できない場合は、電気工事業者に調査を依頼してください。
【注意!!】テスターなどの計測機器を使用する調査方法
電気に関連する特定の測定器を用いると、漏電が発生している配線を詳しく特定できることがあります。漏電ブレーカーが落ちていないけれども、漏電が発生している疑いがあるという場合にも調査ができます。取り扱い自体には電気工事士のような資格は必要ありません。
ただし、これらの測定器は、基本的に電気に関する一定の知識を持ち、電気を取り扱う業務に従事する人に向けて製造されているので、容易に扱える物ではありません。測定の過程で感電したり、電気設備を損傷させたりするリスクも否定はできません。たまたま測定器を持っていて、使い方を理解している、あるいは使い方を教えてくれる人がいるといった特殊な状況でない限りは、手を出さない方が賢明です。そもそも、以下で出てくるクランプメーターの写真では、分電盤の端子を覆っているカバーを取り外していますが、この行為自体が、違法ではないものの推奨はできません。
検電器

「検電器」は、電気が流れていることを確認するための測定器で、感電チェック機能がついているものがあります。人が触れると感電する場所に当てると、ランプが点灯するようになっています。感電する危険がある状態の箇所に直接当てて使うので、取り扱いには細心の注意が必要です。
クランプメーター

「クランプメーター」はリング状になっている部分の中に電線などが通った状態にすると、流れている電流を測定できる測定器です。漏電の検出には、漏れ電流を測定できるタイプのクランプメーターを使用することが一般的です。このタイプのクランプメーターは「行き」と「帰り」の2本の電線をまとめて測定することで、途中で電気が漏れていないかを測定する機能を備えています。
絶縁抵抗計

「絶縁抵抗計」は、ある2つの箇所の間の電気抵抗(電気の流れにくさ)を測定する装置です。検電器やクランプメーターとは異なり、ブレーカーを落とすなどして電気を遮断した状態で測定を行います。また、測定を行う配線につながっている照明器具を外す、家電などのプラグを抜くといった準備も必要です。測定器の中でも取り扱いには特に高度な知識や注意力が求められます。
電気抵抗の測定は、配線の端子に絶縁抵抗計の測定用端子を接触させて行います。配線同士がショート(電気的につながってしまっている状態)したり、抵抗値が極端に低下したりしていないかをチェックできます。
漏電ブレーカーの動作テスト

漏電ブレーカーは、漏電を検知する機能を備えた、家庭の電気設備の安全の要となる設備ですが、故障していると漏電を検知できなくなるおそれがあります。漏電ブレーカーは落ちていないけれど、漏電が疑われる症状が他にある場合は、漏電ブレーカーの機能が正常か確認しましょう。
確認方法は、漏電ブレーカーに設置されているテストボタンを押すだけです。正常に機能している場合は、漏電ブレーカーが落ちて停電します。なお、当然のことではありますが、停電したら困る状況では実施しないでください。
漏電ブレーカーが落ちたときは、同時に「漏電・過電圧表示」(例)と表記されているボタンが飛び出ている状態のはずです。このボタンを押し戻してから、漏電ブレーカーを上げてください。なお、テストボタンを押して漏電ブレーカーが遮断されたときに、ブレーカーのレバーが自動で下がらないタイプのものもあります。その場合は、一度レバーを下げてからもう一度上げて復旧してください。
テストボタンを押しても何も起きない場合は、漏電ブレーカーが故障しています。電気工事業者に漏電ブレーカーの交換を依頼してください。漏電している疑いがある状況ならば、漏電の調査も同時に依頼しましょう。
漏電ブレーカーの動作確認は、普段から定期的に実施することを推奨します。気が付かないうちに漏電ブレーカーが故障していて、漏電しているのに発覚しないという事態を防げます。
プロの電気工事業者へ相談するべきケース
既に説明したように詳細な漏電調査や修理は電気工事業者でなければできません。特に以下のようなケースでは、必ずプロの電気工事業者に相談するようにしましょう。
- 漏電の疑いがあるものの漏電箇所が特定できない場合
- 漏電箇所が濡れている・水回りで漏電が起きている場合
- 漏電箇所が複数あると思われる場合
- 漏電ブレーカーを入れ直してもまたすぐに落ちてしまう場合
- 電気設備や機器から焦げ臭いにおいや煙が出ている場合
- 壁や天井の中、または、高所や狭い場所などで漏電が起こっていると疑われる場合
ただし、賃貸住宅にお住いの場合は、電気工事業者を自分で呼ばずに、まずは大家さんや管理会社に相談してください。理由などの詳細は後述します。
漏電の疑いがあるものの漏電箇所が特定できない場合
安全ブレーカーや、スイッチの操作・プラグの抜き差し、測定器によって漏電箇所を特定する方法を紹介しましたが、これらの方法で特定できなかった場合は自力での特定は不可能です。
漏電箇所が濡れている・水回りで漏電が起きている場合
水は電気を通しやすいので、水に濡れた状態で漏電した電気に触れると、大きな電流が流れて特に危険です。不用意に近づくことは避けて、専門業者を呼びましょう。
漏電箇所が複数あると思われる場合
漏電箇所が複数ある場合は、住宅全体で配線が劣化しているといった状況が発生している可能性があります。個人の手には負えないので、専門業者に調査を依頼してください。
漏電ブレーカーを入れ直してもまたすぐに落ちてしまう場合
漏電ブレーカーを入れ直してもすぐに落ちてしまう場合は、既に住宅内の電気設備に重大な欠陥が発生していると考えられます。また、何度もブレーカーを投入することで、漏電した電気が設備をさらに損傷させたり、電気火災を引き起こしたりする可能性もあります。ブレーカーの投入を無理に繰り返すことは避けましょう。
電気設備や機器から焦げ臭いにおいや煙が出ている場合
住宅の電気設備や家電などの電気機器から焦げ臭いにおいや煙が出るのは、漏電した電気によって異常に加熱されている状態だと考えられます。火災や有毒ガスの発生に至りかねない危険な状況なので、直ちにその部屋の安全ブレーカーを落として電気を遮断してください。そして早急に専門業者へ連絡しましょう。
壁や天井の中、または、高所や狭い場所などで漏電が起こっていると疑われる場合
例えば、雨の日に限って漏電が起きるというケースでは、雨漏りが原因の可能性があり、漏電箇所は天井の配線だと考えられます。壁や天井など、建物の部材の内部で漏電が起きている場合は、自力での詳細な漏電箇所の特定はできません。
また、漏電の修理に加えて、雨漏りの修理も必要なので、この点でも自力での対応は困難です。
なお、BEST365では外壁や屋根の修理に関する情報発信や、修理業者とのマッチングも行っています。必要に応じてご相談ください。
漏電が発生しているときの連絡先
漏電は感電事故や火災にもつながる危険な事象なので、漏電が発生したときにはいち早く電気工事業者の調査・修理を受けたいところです。ただし、連絡するべき相手は状況によって異なります。
賃貸住宅・集合住宅の場合は管理者へ連絡
最初に重要なポイントとして、賃貸住宅にお住まいの場合は、自分で電気工事業者を呼ぶのではなく、大家さんや管理会社に連絡してください。
賃貸住宅の電気設備は、住宅の設備の所有者のものです。所有者が適切に管理する必要があります。民法第606条には「賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う」と記されていて、物件の所有者に交換費用などを負う義務があることが示されています。
管理者に連絡せずに独断で電気工事業者を呼んでしまうと、トラブルの元になったり、業者に支払う費用の負担を管理者から拒否されたりする可能性があります。
また、持ち家であってもマンションなどの集合住宅の場合は、最初に管理者に連絡するとよいでしょう。集合住宅の場合は、漏電が起きているのが、共用部分なのか専有部分なのかによって対処が変わります。専有部分であれば住人が対処する必要がありますが、共用部分ならば管理者が対応する必要があります。あるいはどちらの部分で漏電が起きているのかわからないケースもあります。まずは管理者の指示を仰いだ方がよいです。
電力会社(一般送配電事業者)
持ち家の戸建て住宅の場合は、基本的に住人が漏電に対処する必要があります。ただし、連絡するべき相手は、漏電が起きている場所によって変わります。
住宅の外側の電気設備よりも外で漏電が起きているのなら、電力会社が責任を負っている設備のトラブルなので、電力会社に連絡する必要があります。なお、この場合の電力会社とは、住人が電気を購入する契約を結んでいる会社のことではなく、お住まいの地域に電気を届けている「一般送配電事業者」を指します。お住まいの地域がどの送配電会社のエリアなのかは、下記の資料を参照してください。
なお、送配電会社が責任を負う部分(外側)と、住人が責任を負う部分(内側・住宅側)の境界は、責任分界点と呼ばれています。責任分界点は軒先などに取り付けられている引込線取付点という場所で、色付きのチューブやテープがついています。引込線取付点よりも外側の設備は送配電会社の設備で、住宅側の設備は住人の持ち物ということになります。ただし、引込線取付点より内側の設備でも、電力メーターと分電盤のアンペアブレーカーは、送配電会社の設備です。
漏電の発生箇所が建物の中なのか外なのかわからない場合もまずは送配電会社に連絡するとよいでしょう。
住宅側の設備で漏電が発生している場合は、原則として送配電会社が調査や修理に対応することはありません(東京電力パワーグリッドのように、実施している会社もあります)。しかし、送配電会社に相談すれば、トラブル解決への道筋は示してもらえます。いきなり電気工事業者に連絡するのは心理的にハードルが高いという人は、まずは送配電会社に連絡してみるのも選択肢のひとつです。
電気工事業者
住宅内の設備(責任分界点よりも内側の設備)で漏電が発生している場合は、自分で調査・修理を依頼する業者を選んで連絡する必要があります。電気工事士が在籍している電気工事業者ならば、有資格者に相談できるので安心です。
なお、地域の電気保安協会に連絡すれば、無料で漏電の調査をしてもらえるという情報が時折見受けられます。しかし、電気保安協会の業務内容は主に、ビル・工場などの設備の電気保安業務と、住宅・商店などの電気設備の定期点検業務です。
参考例
電気保安協会が住宅の漏電調査を無料で実施していること自体は事実ですが、あくまで法令に基づく4年に1回の定期的な点検です。”任意のタイミングでの調査”は実施していない(例:関西電気保安協会)か、実施していても有料(例:四国電気保安協会)です。住宅の漏電調査は、電気工事業者に依頼することが基本ということになります。
電気工事業者以外の事業者に頼む場合
電気工事業者以外の業者、例えば電力会社、家電量販店、電気店、リフォーム会社、ホームセンターなどの業者も、漏電の調査・修理を受け付けている場合があります。電気工事業者に直接連絡するよりは、連絡しやすいでしょう。
ただし、漏電の調査や修理の実施には電気工事士の資格が必要なので、実際に住宅を訪問して作業するのは専門の電気工事業者になるケースも多々あると考えられます。中間に入った業者に仲介料を支払うことになる分、電気工事業者に直接依頼するよりは割高になる可能性があります。その代わりに、ある程度の実績がある電気工事業者を紹介してもらえることが期待できるのはメリットです。
漏電調査、漏電修理の費用相場
電気工事業者に漏電調査や修理を依頼した場合の費用の相場を紹介します。
漏電調査を電気工事業者に依頼する場合は、調査費用は5,000円~30,000円程度が目安です。調査の難易度によって値段は変動します。特に天井裏といった高所や、床下を調べる必要があると、調査費用が高くなる傾向にあります。
調査をした結果、電気設備の交換などの修理が必要になった場合は、調査とは別に材料費や工事費がかかります。安い場合は数千円で済みますが、住宅内の広範囲にわたって配線を引き直す必要がある場合などは数十万円に及ぶ可能性があります。費用の目安を以下に表で示します。
| 修理工事の内容 | 費用相場 (別途作業者の出張費などがかかります) |
| 漏電調査 | 5,000円~30,000円 |
| ブレーカーの修理交換 | 10,000円~30,000円 |
| 分電盤の修理交換 | 30,000円~150,000円 |
| コンセント/スイッチの交換 | 4,000円~10,000円 |
| 配線の引き直し | 5,000円~20,000円以上 (数十万円におよぶ可能性あり) |
なお、ここまでで紹介した金額は作業そのものに対する費用で、別途作業者の出張費用などがかかります。
費用については、下記の記事で詳細に説明しているので、参考にしてください。
>> 【専門家が解説】漏電の修理費用はいくら?自分でできる対処法とプロが行う調査、工事内容も解説
電気工事士が行う漏電調査の手順
電気工事士に漏電調査を依頼した場合の、一般的な調査手順を紹介します。なお、電気工事士の資格が必要な手順を含む上、危険を伴うので、無資格の方は決して真似をしないでください。
- 現場確認/ヒアリング
- 分電盤の測定
- 漏電箇所の特定
- 漏電の原因の特定/原因箇所の修理の提案
①現場確認/ヒアリング
漏電が発生した状況について聞き取り調査を行います。下記のような内容を尋ねられるでしょう。状況をできる限り詳しく伝えることで、漏電の原因や発生場所の特定がしやすくなります。聞き取り調査を行った上で、現場の設備の確認を行います。
- 漏電が発生した時間帯
- 漏電が発生したときの天候
- 漏電発生の原因として思い当たること
- 照明やコンセントが使えなくなっていないか、それはどこか
- 異常な音や臭いが発生していないか、発生している場所はどこか
②分電盤の測定
分電盤の外観を調査して、破損がないかどうか、配線を接続するためのネジが緩んだり外れたりしていないかどうかなどを確認します。
外観の確認に続いて、測定器を用いて配線の確認を行います。異常な電流が流れている配線がないか、地面との間の電気抵抗が小さくなっている配線(地面へ電気が漏れ出しやすくなっている配線)がないかなどを確認します。
③漏電箇所の特定
外観調査や測定結果に基づき、漏電が起きている回路を絞り込んだら、発生場所のさらなる絞り込みを行っていきます。電気機器や照明などを回路から切り離し、漏電の原因となった機器がないか調査します。電気機器が漏電の原因でない場合は、コンセントやスイッチ、配線などの電気設備に異常がないか調査を行います。
④漏電の原因の特定/原因箇所の修理の提案
漏電の原因や発生場所が特定できたら、依頼者に報告を行い、必要に応じて応急処置を行います。また、修理・交換などの恒久的な対策の提案を行います。
信頼できる電気工事業者を選ぶためのポイント
電気工事業者に漏電の調査や修理を依頼すると費用が発生します。なるべく安く済ませたいと考えるのは自然なことです。しかし、電気設備は日々使用するものであり、不備があれば感電や電気火災につながることもある設備です。技術力が不足している業者に依頼すると、漏電の原因がわからなかったり、不適切な修理が行われたりして、問題が解決せずに費用の支払いだけが発生するという事態にもなりかねません。
安全に調査や修理をしてもらえることが何よりも重要です。技術力のある、信頼できる電気工事業者に依頼しましょう。業者を選ぶときに、確認するべきポイントを解説します。
電気工事士などの必要な資格を持っている
既に説明したように、漏電の調査や修理には電気工事士の資格が必要です。電気工事の専門業者を名乗っていても、電気工事士が在籍していない、あるいは電気工事登録業者に登録していないのであれば、違法な業者です。電気工事士が在籍していることや、電気工事登録業者であることを、業者の公式サイトなどを参照して必ず確認しましょう。
見積書の内容が明瞭である
電気工事業者に依頼をする際には、事前に見積書を出してもらいましょう。漏電の調査や修理にいくらかかるのかは、現地を見なければわからないことも多いので、無料または低価格で現地調査をした上で、見積書を出してくれる業者が望ましいです。
作業内容をまとめた一式の金額だけではなく、作業項目や交換する部品ごとの金額が見積書に記載されていることも確認しましょう。
見積が不明瞭な業者は、見積の時点では金額が安かったとしても、後で追加請求が行われる可能性が考えられます。特に悪質な業者の場合、実際には行っていない作業の費用まで請求してくるケースもありえます。
電気の専門知識がない人にもわかりやすく説明してくれる
電気の専門知識がない人にとって、電気設備とは理解が難しい設備です。その難しいことを、電気の知識がない人にもわかりやすくていねいに説明してくれるかどうかが、その業者の実力や誠実さをはかる上での目安になります。
漏電などのトラブルを防止するために自分でできる対策
漏電などの電気設備のトラブルは、未然に防止するに越したことはありません。自分でできるトラブル防止策を紹介します。
漏電ブレーカーの定期的なテスト
既に説明したように、漏電ブレーカーには機能確認用のボタンがついています。定期的にテストボタンを押すことで、漏電しているのに検知できない事態を未然に防ぎましょう。
アース線(接地線)の確実な設置
アース線とは、主に水回りや湿気が多い場所で使用される電気機器についている線です(線の色は緑、または緑と黄のストライプであることが多いです)。洗濯機や冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、温水洗浄便座などについています。
アース線は、機器から外部に電気が漏れ出た場合に、漏れた電気を地面に逃がす役割を果たします。アース線をコンセントに設けられているアース端子に取り付けていないと、漏電した電気が、電化製品に触れた人の体に流れて感電する可能性があります。
上記の電気機器を購入したときに住宅への配送や設置を依頼した場合には、アース線の端子への接続も一緒に行ってくれることがほとんどでしょう。
家庭用コンセントのアース端子へアース線を接続することに関しては、特別な資格は必要ありません。自分でつなぐこともできます。ただし、アース端子には「ネジタイプ」「つまみタイプ」「ワンタッチタイプ」といったいくつかの種類があるので、それぞれに適した正しいつなぎ方をする必要があります。

「ネジタイプ」の場合は、コンセントに設けられているふたをあけると、ネジが現れます。そのねじをドライバーで緩めて、アース線の先端をねじにひっかけた後、ネジを締めてアース線を固定します。
「ワンタッチタイプ」の場合は、コンセントに設けられているレバーを押し上げると、アース線を差し込むための穴が現れます。アース線の先端を穴に入れて、レバーを戻してアース線を固定します。
「つまみタイプ」の場合は、コンセントについているつまみを緩めて、アース線の先端をつまみにひっかけた後、つまみを締めてアース線を固定します。
なお、コンセントが古いなどの理由でアース端子が存在しない場合は、電気工事業者に依頼して、アース端子を設置してもらいましょう。
電気機器の定期的な買い替え
既に説明したように、電気機器が老朽化すると、配線や絶縁部分の劣化に伴って漏電する可能性があります。劣化した部品が無駄に電気を消費して、電気代が上がる原因になることもあります。トラブルを防ぐために、老朽化した電気機器は買い換えるとよいです。
家電製品などの電気機器を製造するメーカーは、製造を終了した製品の修理用の部品を、製造終了後も一定期間は保有しておくことを義務付けられています。逆にいえば、義務付けられている期間を超えて使用すると、いずれは修理用の部品がなくなるので修理できなくなります。この期間を、電気機器の買い替えの時期の目安にできます。
全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している、代表的な電気機器の部品の保有年数を、下の表に示します。
| 製品名 | 部品の保有年数 (製品の製造終了から) |
| 電気冷蔵庫 | 9 |
| 電気洗濯機 | 6 |
| カラーテレビ | 8 |
| 電子レンジ | 8 |
| 扇風機 | 8 |
| 電子ジャー | 6 |
| エアーコンディショナー | 9 |
| 電気コタツ | 6 |
| 電気ストーブ | 6 |
また、扇風機、換気扇、エアコン、ブラウン管テレビ、全自動洗濯機、2槽式洗濯機は、本体に以下の情報が記されています。
- 製造年
- 設計上の標準使用期間
- 標準使用期間を超えて使用することによる発火などの事故に対する注意喚起
この表示は「長期使用製品安全表示制度」という制度に基づき実施されています。記載事項を買い替え時期の目安としてください。
電気コードの正しい取扱い

1箇所のコンセントから電気を取りすぎる、いわゆるたこ足配線は、コンセントや配線、電気コードの劣化を早めます。
なお、配線が実際にたこ足状態かどうかが問題なのではありません。一般的に1箇所のコンセントに許容される電流は15アンペアまで、消費電力でいえば1,500ワットまでで、これを上回ることが問題なのです。機器の消費電力を確認して、1,500ワットを超える電力を、同時に使わないようにすることが重要です。
また、コードを無理に曲げる、重いものの下敷きにするといったことも、コードが損傷して漏電する原因になるので避けましょう。
水回りの電化製品の注意事項
水は電気を通しやすいので、電気機器や電気のスイッチに水がかかると、その水に電気が流れて、漏電するおそれがあります。感電のリスクがあるだけでなく、故障の原因にもなるので避けましょう。
防水仕様になっていない電気機器は、水がかからないように注意して使用する、水がかかったら乾くまで使用しない、濡れた手で電化製品や電気のスイッチに触らないといったことに注意を払ってください。
洗濯機などの水回りで使用する機器は、既に説明したようにアース線をアース端子に取り付けて感電を防止することも重要です。
コンセント周りの清掃

コンセントの周りにホコリがたまっていると、コンセントとプラグの間にホコリが入り込み、トラッキング現象を引き起こす可能性があります。トラッキング現象とは、湿気を帯びたホコリなどに電気が流れて炭化し、やがて発火して大きな火災にもつながることがある現象です。定期的にコンセント周辺の清掃を行いましょう。
また、コンセントに差し込んだままになりがちなプラグは、ときどきプラグをコンセントから抜いて、ホコリがたまらないようにしましょう。
なお、たこ足配線をすると、テーブルタップや配線の周りにホコリがたまりやすくなり、しかも清掃の手間が増えるので清掃が行き届きにくくなります。ホコリがトラッキング現象の原因にもなることも、たこ足配線を避けた方がよい理由です。
漏電タップの使用
漏電保護タップとは、主に水回りの電気機器に使用するための電源タップの一種です。漏電を検知して電気の供給を停止する機能を持っています。漏電自体の予防はできませんが、漏電に伴う火災や感電といった事故を防止する役割を果たします。
使用方法は、通常の電源タップと同じようにコンセントに差し込み、タップ本体に備えられている差し込み口に電気機器のプラグを差し込むだけです。安全のためにアース線の接続も、別途必ず行いましょう。
まとめ
漏電が発生した時に調査する方法の中には、電気工事士の資格がなくてもできるものもあります。どの部屋で漏電が発生しているのかの確認などは、無資格で実施可能です。
しかし、詳細な調査や、配線やコンセント、分電盤などの電気設備の修理は、電気工事士でなければできません。電気工事登録業者に依頼しましょう。
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この記事の監修者兼ライター
小野雄人
東京大学工学部電気工学科・東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻修士課程を修了。鉄道の信号部門に関連する研究開発業務や、鉄道会社の現場での勤務を経験。2022年に独立・フリーライターに転身、記事の執筆や監修・編集を手掛けている。保有資格:技術士(電気電子部門)
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