サイディング外壁のひび割れは放置NG?緊急度とDIY補修の判断
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サイディング外壁のひび割れは、種類や症状によって対応が異なります。判断を見誤ると雨水が内部に浸入し、下地の腐食や雨漏りにつながるため、見極めが大切です。
本記事では、症状別の補修方法やDIYできる範囲、具体的な補修手順・費用相場まで詳しく解説します。
記事を読めば、ひび割れの緊急度とDIYで補修できるかの判断基準がわかります。費用を抑えつつ、外壁を長持ちさせるためにも、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 サイディング外壁のひび割れは放置しても大丈夫?
- 2 【症状別】サイディング外壁のひび割れの原因と特徴
- 3 サイディング外壁のひび補修の方法
- 4 ひび割れはDIYで補修できる?プロに頼むべきケースとの違い
- 5 DIY補修に必要な道具・補修材
- 6 サイディング外壁のひび割れ補修手順【5ステップ】
- 7 DIYのひび割れ補修でよくある失敗と影響
- 8 サイディング外壁のひび割れを補修する費用【DIYと業者を比較】
- 9 外壁のひび割れ補修に火災保険が使えるケース
- 10 【長持ちさせるために】サイディング外壁の耐用年数とメンテナンスの目安
- 11 まとめ|ひび割れは早めに補修して大きな出費を抑えよう
- 12 サイディング外壁のひび割れでよくある質問
サイディング外壁のひび割れは放置しても大丈夫?

サイディング外壁のひび割れは、種類や症状によって緊急度が異なります。
塗膜の浅いひびなら、様子見で問題ありません。しかし、コーキングやサイデイング外壁自体の深いひびは、雨水が侵入するリスクがあるため早めの対応が必要です。
それぞれを詳しく解説するので、ご自宅のひび割れの状況を確認しましょう。
塗膜のひび(ヘアークラック)|放置してもすぐには問題なし

塗膜に入った細かいひび割れは、すぐに雨漏りにつながる心配はありません。
「ヘアークラック」と呼ばれる現象で、塗膜の表面だけにできた髪の毛ほどの細いひび(幅0.3mm未満、深さ0.5mm以下)を指します。塗装の経年劣化や紫外線による塗膜の硬化がおもな原因です。
ヘアークラックは塗膜のみのダメージであり、サイディング本体には達していません。そのため、すぐに雨水が内部に浸入する心配はないでしょう。
次回の外壁塗装のタイミング(築10〜15年が目安)で対応すれば十分です。見た目が気になる場合は、補修箇所だけに塗料を塗り直す「タッチアップ塗装」で目立たなくすることもできます。
ただし、ひびが年々広がっている場合は、サイディング本体まで劣化が進んでいる可能性があります。早めに専門業者へ相談しましょう。
コーキングのひび(目地の劣化)|早めの補修を検討

コーキングのひび割れや劣化を放置すると、雨水が内部に浸入して下地を傷めます。
サイディングの継ぎ目(目地)や窓周りには、防水のためにコーキング材が充填されています。サイディング本体や下地の木材が水分を吸収すると、劣化や腐食につながるためです。
すぐに室内へ雨漏りするわけではありませんが、雨が降るたびに内部で少しずつ劣化が進みます。根本的な対策としては、古いコーキングを取り除いて新しく充填する「打ち替え」が必要です。
ただし、全面塗装まで時間がある場合は、応急処置として既存のコーキングの上から追加する「打ち増し」も選択できます。打ち増しの耐久性は2〜3年程度のため、あくまで一時的な対応と考えましょう。
打ち替えの施工手順を、以下の記事で詳しく解説しています。DIYで補修する際の参考にしてください。
深いひび(構造クラック)|早急に補修が必要

サイディング本体に達している深いひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、早急な対応が必要です。
構造クラックは、地震や建物の歪み、サイディングが水を吸収して膨張・収縮することで発生します。放置するとひびが広がり、貫通した場合は雨水が防水シートや下地の木材まで到達して腐食の原因になります。
構造クラックへの対応は、サイディングを貫通しているかどうかで判断します。
確認方法
細い針金をひびに差し込み、サイディングの厚さ(一般的に14〜16mm)以上入るかを確認します。14mm以上入る場合は、貫通している可能性が高いです。
貫通していない場合
幅0.3〜1mm程度であれば、コーキング補修で雨水の浸入を防げます。
貫通している場合
専門業者による補修が必要です。表面だけコーキングで埋めても、建物の動きによってひびが再び広がり、すぐに剥がれる恐れがあります。
専門業者がどのように補修するかは、以下の章で詳しく解説しています。
【症状別】サイディング外壁のひび割れの原因と特徴

サイディングのひび割れのおもな原因は、「経年劣化」「水分による膨張と収縮」「建物の歪み」の3つです。ひび割れの原因を正しく把握することで、「応急処置で済む」のか「根本的な補修が必要」なのかを判断できます。
経年劣化によるヘアークラックは多くの住宅で見られる症状です。
ただし、複数箇所にひびがある場合や、ひびの幅が年々広がっている場合は、外壁自体の劣化や建物の歪みによる影響が考えられます。部分補修ではなく、外壁全体のメンテナンスを検討する時期といえるでしょう。
サイディング外壁のひび補修の方法
サイディング外壁のひび割れは、深さや幅によって適切な補修方法が異なります。ひびの状態に合った方法を選ぶことで、再発を防ぎ長持ちする補修ができます。
サイディングのひび割れに有効な補修方法は、以下の3つです。
ご自宅のひび割れがどちらに当たるか確認し、正しい補修方法を選びましょう。
表面だけのひび|タッチアップ塗装で補修
塗膜だけの浅いひび(ヘアークラック)は、タッチアップ塗装で補修できます。
タッチアップ塗装とは、ひび割れ部分に塗料をぬって塗膜を復元する方法です。ひび割れの周辺を軽くやすりがけして汚れを落とし、外壁用の補修塗料を細い筆でぬり込みます。
ホームセンターで販売されている「タッチアップ塗料」や「外壁用補修塗料」を使えば、DIYでも対応可能です。
ただし、外壁の色に合った塗料を選ぶ必要があります。色が合わない場合は、かえって補修箇所が目立ってしまうため注意しましょう。
補修後は24時間以上しっかり乾燥させることで、塗膜の密着性が高まり、再発を防げます。
貫通していないひびや目地の割れ|コーキングで補修

サイディング本体に達しているが貫通していないひび(幅0.3〜1mm程度)や、目地の割れには、コーキング材を使った補修が有効です。
コーキング補修は、ひび割れ部分にコーキング材を充填して雨水の浸入を防ぐ方法です。タッチアップ塗装だけでは埋まらない深いひびや、サイディングの継ぎ目(目地)の劣化に対応できます。
コーキング材には「シリコン系」「変成シリコン系」と「ウレタン系」などがあります。外壁補修には、塗装が可能な変成シリコン系を選びましょう。
貫通しているひび(構造クラック)|専門業者による補修
サイディングを貫通している構造クラックは、DIYでの補修が難しく、専門業者による対応が必要です。表面だけコーキングで埋めても、建物の動きによってひびが再び広がり、数ヶ月で剥がれる恐れがあります。
専門業者は、ひびの状態を診断したうえで、適切な補修方法を選択します。
V字カット工法
ひび割れ部分をV字型に削り取り、コーキング材を充填する方法です。ひびの幅や深さに応じてカットの大きさを調整し、コーキング材の密着性を高めます。比較的浅い貫通ひびに適用されます。
部分張り替え
V字カット工法で補修できない場合や、ひびの範囲が広い場合は、劣化したサイディングを撤去し、新しいものに交換します。下地(防水シートや木材)の状態も確認・補修できるため、確実な方法です。
カバー工法(重ね張り)
複数箇所にひびが広がっている場合や、外壁全体の劣化が進んでいる場合は、既存のサイディングの上から新しいものを重ね張りします。部分補修を繰り返すより、長期的なコストを抑えられる場合があります。
ひび割れはDIYで補修できる?プロに頼むべきケースとの違い

サイディング外壁のひび割れは、表面のみや貫通していない場合はDIYで補修できます。ただし、以下のケースは必ず専門業者に依頼してください。
- サイディングを貫通している深いひび(構造クラック)
- 高所作業が必要な場合(高さ2m以上)
- 複数箇所にひびが広がっている
特に高さ2m以上での作業は、労働安全衛生法でも足場や安全帯の設置が義務付けられています。脚立だけでの作業は落下事故につながる危険があります。
DIY補修に必要な道具・補修材
サイディング外壁のひび割れをDIYで補修する場合、適切な道具と補修材を揃えることで、作業をスムーズに進められます。
以下の表を参考に、事前に準備しておきましょう。
| 道具・材料 | 商品名 | 用途 |
| ワイヤーブラシ | ワイヤーブラシ スチール J型 |
汚れ・苔・カビの除去 |
| サンドペーパー | 3M スポンジ研磨材細目 2枚入り |
塗膜の研磨 (密着性向上) |
| マスキングテープ | 3Mマスキングテープ |
周辺の保護 (養生) |
| 外壁用塗料 | アサヒペン 水性シリコンアクリル外カベ用 3kg |
タッチアップ 仕上げ塗装 |
| タッチアップ塗料 | 建築の友 かくれん棒 ホワイト |
タッチアップ |
| 細い筆 | アサヒペン ホビー筆セット3本セット |
塗料の塗り込み |
| 変性シリコン系 コーキング材 |
コニシ ボンド変成シリコンコーク ホワイト |
ひび割れの充填 |
| コーキングガン | コーキングガン スタンダードタイプ |
コーキング材の押し出し |
| ヘラ (プラスチック製) |
ソフトコーキングヘラ4本セット |
表面のならし |
| プライマー | コニシ ボンドシールプライマー(ハケ付) |
下塗り材 (密着性向上) |
| 手軽な補修材 (コーキングガン不要) |
アサヒペン サイディング用補修材 ホワイト |
小規模補修 (ガン不要) |
サイディング外壁のひび割れ補修手順【5ステップ】

サイディング外壁のひび割れ補修は、正しい手順で行うことで再発を防ぎ、長持ちさせることができます。
DIY補修の手順は、以下のステップで進めます。
ステップ①下地の清掃

補修の前に、ひび割れ周辺の汚れや古い塗膜を取り除きましょう。下地の清掃が不十分だと、補修材がしっかり密着せず、数ヶ月後に剥がれる場合があります。
下地清掃のポイント
- ワイヤーブラシでひび割れ周辺の汚れ・苔・カビを軽くこすり落とす
- 水洗いして表面の汚れを取り除く
- サンドペーパー(#120〜#240)で周辺の塗膜を軽く削る
- 雑巾で水分を拭き取り、完全に乾燥させる(半日〜1日程度)
ステップ②周辺の養生

補修箇所の周辺をマスキングテープや養生シートで保護しましょう。養生をしないと、補修材や塗料が周囲に付着し、見た目が悪くなります。
養生のポイント
- ひび割れの周囲にマスキングテープを貼る
- 補修箇所の下部に養生シートや新聞紙を敷き、液だれを防ぐ
- 窓ガラスやサッシなど、補修材が付着したくない部分もテープで保護する
ステップ③タッチアップ塗装orコーキングの充填

塗膜だけの浅いひび(幅0.3mm未満)にはタッチアップ塗装、サイディング本体に達しているが貫通していないひび(幅0.3〜1mm程度)にはコーキング材を充填します。
タッチアップ塗装のポイント
- 外壁用の補修塗料を細い筆に少量取る
- ひび割れの上を筆でなぞるように塗る
- 周囲との境界をぼかして自然な仕上がりにする
塗料は厚く塗りすぎないよう注意しましょう。厚塗りすると補修箇所が盛り上がり、かえって目立ちます。
コーキング補修のポイント
- プライマー(下塗り材)を筆でひび割れに塗り、5〜10分乾燥させる
- コーキング材をガンにセットし、ひび割れに沿って充填する
- ヘラで表面を平らにならし、余分なコーキングを取り除く
- 表面に凹凸が残らないよう、ヘラでなぞって整える
ステップ④十分な乾燥

補修材を充填したら、必ず十分な乾燥時間を確保しましょう。乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、塗膜の剥がれや補修材の密着不良を引き起こします。
乾燥時間の目安
- タッチアップ塗装:24時間以上
- コーキング材(変成シリコン系):24〜48時間
- プライマー:5〜10分
ステップ⑤仕上げ塗装

コーキング補修の場合は、仕上げに塗装を行いましょう。コーキング材は紫外線に弱く、塗装せずに放置すると1〜2年で劣化してしまいます。そのため、補修後は必ず外壁用塗料で上塗りして保護する必要があります。
仕上げ塗装のポイント
- コーキング材が完全に乾燥したことを確認する(指で触って硬いか確認)
- 補修箇所に外壁用塗料を細い筆で塗る
- 周囲の外壁となじむよう、境界をぼかして仕上げる
- 1回目が乾いたら、2回目の塗装を行う(重ね塗り)
DIYのひび割れ補修でよくある失敗と影響

DIYのひび割れ補修は適切な手順を守らないと、数ヶ月後に補修箇所が再び劣化したり、雨漏りが発生したりします。
以下は、DIY補修でありがちな失敗とその影響です。
DIYで補修したことによって、かえって被害を広げないためにも、失敗事例はおさえておきましょう。
補修材の表面を平らにしない|雨水が溜まり再劣化

補修材の表面が盛り上がっていると、雨水が溜まって劣化が早まります。
コーキング材を充填した際、ヘラで表面をならさないと凹凸が残ります。凹凸部分に雨水が溜まったままだと、コーキング材は常に湿った状態です。カビ・藻の発生や、膨張・収縮の繰り返しで劣化が早まる恐れがあります。
対策としては、ヘラで表面をフラットまたはわずかに凹ませる形に仕上げることです。雨水がスムーズに流れ落ちるよう、補修箇所に水が溜まらない形状を意識しましょう。
十分に乾燥しないまま塗装する|塗膜の早期剥がれ

乾燥が不十分な状態で塗装すると、内部の水分が原因で塗膜が剥がれます。
コーキング材は、表面が乾いているように見えても、内部はまだ固まっていないことが多いです。上から塗装すると、内部の水分や溶剤が蒸発する際に塗膜を押し上げ、数週間〜数ヶ月後に塗膜が浮いたり剥がれたりします。
対策としては、メーカーが推奨する乾燥時間を守ることです。天候や気温によって乾燥時間は変わるため、不安な場合は推奨時間より長めに待ちましょう。
補修だけで塗装しない|紫外線による早期劣化

コーキング補修しただけで塗装しないと、紫外線によって1〜2年で劣化します。
コーキング材は紫外線に弱く、塗装で保護しないと柔軟性を失い、ひび割れを起こします。特に南面や西面など日当たりの良い箇所では、劣化のスピードが速いです。
対策として、コーキング補修した後、外壁用塗料で上塗りします。塗装によって紫外線から補修箇所を保護し、耐久性を向上できます。
サイディング外壁のひび割れを補修する費用【DIYと業者を比較】

サイディングのひび割れ補修をDIYした場合と、業者に依頼した場合の費用を比較した表を、以下にまとめました。
| 補修内容 | DIY | 業者依頼 |
| 塗膜のヘアークラック補修 | 3,000~ 5,000円 |
2~3万円 |
| コーキング補修 (Ⅴ字カット工法) |
5,000~ 8,000円 |
3~5万円 |
| 構造クラック補修 (サイディング部分張替) |
不可 | 3~5万円/枚 |
※上記金額に加えて、足場代10〜20万円が別途必要になる場合があります。
※地域や外壁の状態によって費用は変動します。
DIYの場合、道具と材料の購入費だけで済むため、3,000〜8,000円程度で補修可能です。
一方、業者に依頼する場合は作業費や足場代が加わるため、小規模なひび割れでも2〜5万円、複数箇所や高所作業が必要な場合は10〜30万円程度かかります。
ただし、業者に依頼すれば「施工品質の高さ」「保証」「安全性」というメリットがあります。特に高所作業や広範囲の補修が必要な場合は、DIYよりも安全で確実です。
外壁のひび割れ補修に火災保険が使えるケース

サイディング外壁のひび割れ補修に、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし、経年劣化によるひび割れは保険の対象外です。保険が使えるのは「突発的な自然災害」が原因の場合に限られます。
また、保険を申請する際は以下の点に注意が必要です。
- 被害発生から3年以内に申請しないと時効になる
- 免責金額(自己負担額)以下の補修費用は保険金が支払われない
- DIYで補修すると保険適用外になる
【長持ちさせるために】サイディング外壁の耐用年数とメンテナンスの目安

サイディング外壁の耐用年数は、適切なメンテナンスを行えば30〜40年程度です。
ただし、塗装やコーキングの耐用年数はそれより短く、定期的なメンテナンスを怠ると、サイディング本体の劣化が早まります。
サイディング外壁の各部位の耐用年数とメンテナンス時期の目安をまとめました。
| 部位 | 耐用年数 | メンテナンス時期 |
| サイディング 本体 |
30~40年 | 築30年以降 広範囲の劣化時 |
| 外壁塗装 | 10~15年 | 10〜15年ごと |
| コーキング | 5~10年 | 7〜10年ごと |
| 防水シート | 20~30年 | 築20年以降 雨漏り発生時 |
築15年を過ぎたら、まず外壁塗装の状態を確認しましょう。以下のような症状が見られたら、塗り替えの時期です。
- 塗膜が色あせている
- チョーキング(触ると粉がつく)が起きている
- ひび割れが複数箇所にある
長期的なメンテナンス計画は、ご自宅を長持ちさせるためにも大切です。以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
>> 外壁塗装はいつメンテナンスすべき?【目安やタイミング】
まとめ|ひび割れは早めに補修して大きな出費を抑えよう

サイディング外壁のひび割れは、サイディングを貫通していなければDIYで補修できます。ただし、サイディングを貫通しているひび割れは、早急に業者に依頼しましょう。
サイディングのひび割れ補修の注意点
- コーキングの割れや剥がれは、雨水が浸入するため早めに補修する
- コーキングは紫外線で劣化するため、塗装して保護する
- サイディングを貫通したひび割れは、プロに依頼する
- 火災保険は自然災害に適用されるが、経年劣化は対象外になる
ひび割れを放置すると、雨水が浸入して下地が腐食し、大規模な修繕が必要になる可能性があります。一方で、早めに対処すれば、数万円程度の補修で済むケースも多いです。
サイディング外壁のひび割れでよくある質問
ひび割れは放置したら雨漏りや下地腐食につながる?
ひび割れの種類によりますが、放置すると雨漏りや下地腐食のリスクがあります。塗膜だけの浅いひび(ヘアークラック)であれば、すぐに雨漏りすることはありません。しかし、幅0.3mm以上の深いひびやコーキングの切れは、早めの補修が必要です。
ひび割れはDIYで補修できる?
幅1mm未満の浅いひびで、サイディング自体を貫通していなければDIY補修が可能です。
サイディング外壁の欠けは自分でパテ補修できる?
小さな欠け(直径1cm以下、深さ5mm以下)であれば、パテ補修でDIY対応が可能です。ただし、大きな欠けや貫通している欠けは、パテだけでは強度が不足し、雨水の浸入を完全には防げません。
365日、屋根・外壁のプロがあなたの家を守ります! 補修から塗装まで、屋根・外壁のトラブルはBEST365にお任せください。 「適正価格」で、厳格な品質基準をクリアしたプロだけを無料でご紹介します。 もう、悩まない。 選ばれる屋根・外壁サービス。信頼できるプロの技術を「適正価格」でご紹介します。 安心してお問い合わせください。 この記事の監修者兼ライター 羽柴文吾 福岡県在住の兼業ライター。住宅資材の総合商社にて、スレート屋根や外壁サイディング、新建材の営業から施工補助まで幅広く経験。現在はエネルギー関連事業に従事している。丙種ガス主任技術者と第二種電気工事士の資格を保有。豊富な現場経験と専門知識を活かし、暮らしに役立つ情報を発信している。趣味は映画鑑賞。
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